こんばんは。転勤族妻ふうかです。
今日、この『頑張らなくても死なない』という本を見てて気づいたことがある。
独身のころ、初めて転職して、
転職先が全然合わなくて、会社を辞めたとき、しばらく無職だった。
半年ぐらい?実家にいた。
そのとき、本当になんにもできなかった。
ただ起きてご飯食べて、寝るので精一杯。
誰にも会いたくないし、やりたいことも、見たい映画もなかった。ただ毎日自分はなんてダメなんだと落ち込んでいた。
今思い出すと、もっとその時間に何かできたんじゃないかな?とか思うけど、その時はなんにもできなかった。
友達に、『長期休みもなかなかないし、行きたかった国に行ってみれば?』と言われ、
考えてみるーと伝えたが、
結局行かなかったと言ったときに、ちょっと軽蔑?されたような顔は忘れられなかった。
自分ってなんて暗くて行動力もなくてつまらない人間なんだろう…。
こんな友達といても楽しくないよね、ごめんね。。
と自分をせめていた。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
でも、5年後の今、やっとその“責め”から解放された…
長かったね(´ . .̫ . `)
その時は、転職先で心がボロボロになって、疲れていたんだ。だから、自由になったからって何かをしなきゃいけない·頑張らないといけない·何者かにならないといけない わけではなかった。
初めての転職。自分で決めた会社。
あれだけ辛い日々を送れば、これだけ落ち込むのも仕方ないよね。と今は思えるようになった!
会社を辞めたからって、その瞬間元気になるわけじゃない。
元気になるのは時間だってかかる。
それは仕方ないこと。
休まないといけないときに、
『自分はなんにもしてないから出来損ないだ』とか、
『何かをしないと!』
なんて、考えなくてもいいんだ。
少しずつ、少しずつ、心を休めて、
少しずつ、少しずつ、自分のやりたいことをやったり見つけていけばよかったんだ。
この物語でいう、“自己虐待”をしていたんだと気づいた。
自己虐待とは、自分の感情を無視してこうでなければいけないと、勝手に自分に押し付けて自分で自分を傷つけること。
心が疲れてるときは、無理して頑張らなくていい。
あるがままの自分の声を聞いて、自分を満たしてあげることが重要だったんだとわかった。
そして、常に頑張っている自分でなくてもいいんだということもわかった。
私は、なんにもしてないと、自分は価値がない人間だと落ち込んでしまうので、そんなことはないんだと気づけたことが、本当にありがたい学びだった。
自分で自分の声を聞いて、
休むときは休んで、
頑張りたいときは頑張ろうって思えた。
たまたま見れた、この2冊の本だけど、
今後の自分に大きな力になると思った。
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